8月17日配信 日刊スポーツ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080817-00000002-nks-horse
レースぶりに安定感が出てきたヤマニンメルベイユ
<松末守司の万券王子:クイーンS>
札幌9RクイーンSは3歳馬が話題で人気を集めるが、古馬混合戦となった00年以降、3歳馬の勝利は04年オースミハルカだけ。キャリアに勝る古馬に分があるとみるべき。狙いは6歳を迎え本格化したヤマニンメルベイユだ。
今年初戦の白富士Sからまるで別馬に変わった。以前は不安要素が多く思わぬ惨敗なんてこともあったが、強力牡馬を相手にしても好位から1歩も引かず粘り込んで鼻+首差3着。続く中山牝馬Sでは2着マイネカンナの強襲をしのぎ、桜花賞馬も退け初のタイトルを奪取。前走のヴィクトリアマイルでも4着と、完全に本格化した。栗田助手も「ようやく落ち着きが出てきた。それが安定感につながっている。もともと期待していた馬がようやく本物になってくれた。昨年(8着)とは馬が違う」と話す。
陣営の努力が実を結んだ。旋回癖(馬房内をぐるぐる歩き回る)があり厩舎でもテンションが上がってしまう。汗をかいて体力を消耗する愛馬を、ひもでつないで固定し教え込ませた。同助手は「放牧とかで変わってくれたのもあるし、それだけじゃないけど、だいぶそういう面もなくなった」と話す。
3カ月ぶりだが、函館ウッドで5ハロン68秒8、1ハロン12秒8を余力十分にマーク。「気持ちを確かめる程度だったがいい動きだった。毛づやも良くなったし、力を出せる仕上がり」(同助手)と函館で7本の追い切りを消化し万全の態勢だ。
初勝利を挙げた験のいい当地で、先行力が生きる開幕週の馬場と条件も絶好。「秋に飛躍するためにもここは結果を出したい」と同助手。この後は府中牝馬Sをステップにエリザベス女王杯で頂点を狙いにいくプランがある。勝って堂々G1戦線に挑む。
競馬スナイパー
ヤマニンメルベイユ、クイーンステークス優勝、おめでとう。
ヤマニンメルベイユを自在にあやつった柴山騎手の絶妙な手綱さばき、
素晴らしかった!
ヤマニンメルベイユは、ヴィクトリアマイルでは6歳で、強い4歳馬たちを相手に、4着に入った実力馬です。
それにしても、メジロマックイーン産駒は、じっくり頭角を現してきますね。メジロマックイーンも喜んでいるでしょう。
エリザベス女王杯は距離との戦いにもなりそうですが、体調管理を徹底して、好調キープのうえで、挑んでほしいです。
ヤマニンメルベイユってさ・・・
ヤマニンメルベイユは、
品種 サラブレッド
性別 牝
毛色 栗毛
生誕 2002年2月18日(6歳)
抹消日 (現役競走馬)
父 メジロマックイーン
母 ヤマニンアリーナ
母の父 サンデーサイレンス
生国 日本(北海道新冠町)
生産 錦岡牧場
馬主 土井肇
調教師 栗田博憲(美浦北)
競走成績
生涯成績 23戦7勝
獲得賞金 1億5479万9000円
(2008年3月16日現在)
表・話・編・歴
ヤマニンメルベイユ(Yamaninmerveilleux)は日本中央競馬会に所属する父内国産馬の現役競走馬である。馬名は冠名の「ヤマニン」とフランス語で素晴らしいという意味の「メルベイユ」が由来となっている。半弟に2008年のきさらぎ賞で3着となったヤマニンキングリー、従姉妹にヤマニンシュクルがいる。
ヤマニンメルベイユ 経歴
3歳(2005年)
新馬戦が終了したため5月8日に新潟競馬場で行われた未勝利戦がデビュー戦となり、6番人気で4着だった。その後休養を挟み、9月4日に札幌競馬場で行われた未勝利戦で2着となったメイショウトウコンにハナ差で先着し、デビュー2戦目で初勝利を挙げた。次走は中1週で格上挑戦で初の重賞挑戦となるローズステークスに出走し、10番人気ながら4着に入り健闘したが、秋華賞への優先出走権は獲得できなかった。次走は自己条件の尾頭橋特別(500万下)となり、2番人気に支持されたが10着という結果に終わった。
ヤマニンメルベイユ4歳(2006年)
1月以降自己条件レースで2着2回、3着1回と安定した走りを見せ、この年4走目となった3月にようやく2勝目を挙げた。続く1000万下クラス昇級初戦の野島崎特別(1000万下)も制し、1600万下クラス昇級初戦の府中ステークス(1600万下)は4着、再度1000万下クラス降級となった初戦の三春駒特別(1000万下)を制し、さらに1600万下クラス再昇級初戦の天の川ステークス(1600万下)も制してようやくオープン馬となった。オープン初戦の新潟記念は7着、続く府中牝馬ステークスは14着で、初のGI挑戦となるエリザベス女王杯に出走予定だったが、レース当日の11月12日に左寛跛行のために出走を取消となり、その後放牧に出された。
ヤマニンメルベイユ5歳(2007年)
2月頃に帰厩し、復帰初戦は中山牝馬ステークスで、12番人気ながら3着に入った。続く福島牝馬ステークスは2番人気でまたも3着となり、レース後は放牧に出された。放牧明け初戦のクイーンステークスは8着、続く2年連続出走となる府中牝馬ステークスは16着だったが、11月の福島記念では9番人気ながら3着となり、次のターコイズステークスで9着となった後は放牧に出された。
ヤマニンメルベイユ6歳(2008年)
復帰初戦は白富士ステークスで、14番人気ながら3着に入り、続く2年連続出走となった中山牝馬ステークスを制し、重賞初勝利を挙げた。続く福島牝馬ステークス、ヴィクトリアマイルは4着に敗れた。
8月17日の2008年第1回札幌競馬2日目のクイーンステークスに出走し勝利をあげた。
ヤマニンメルベイユエピソード
2008年3月16日の中山牝馬ステークスを制した日は、父のメジロマックイーンが菊花賞を制していたときに騎乗していた騎手の内田浩一が騎手として最後の騎乗日でもあった。さらに中山牝馬ステークスの前レースである第10レースのサンシャインステークスも同じくメジロマックイーンを父にもつホクトスルタンが制していた。
ヤマニンメルベイユ主な勝鞍
中山牝馬ステークス、クイーンステークス(2008年)
ヤマニンメルベイユ 血統表
ヤマニンメルベイユの血統 パーソロン系/Turn-to 5×5=6.25%(母内)
父
メジロマックイーン
1987 芦毛 メジロティターン
1978 芦毛 メジロアサマ *パーソロン
*スヰート
*シェリル
Sheryl *スノッブ
Chanel
メジロオーロラ
1978 栗毛 *リマンド
Remand Alcide
Admonish
メジロアイリス *ヒンドスタン
アサマユリ
母
ヤマニンアリーナ
1992 鹿毛 *サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛 Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
*ティファニーラス
Tiffany Lass
1983 黒鹿毛 Bold Forbes Irish Castle
Comely Nell
Sally Stark Graustark
Sally Ship F.No.3-c
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